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PR会社のお客さんが「卒業する」とは・・・?

2014.08.08【 オルタナティブ・ブログ 】

PR会社には基本的に「リテーナー」と単発のサポートがあります。リテーナーは、毎月定額を納めてもらい、クライアント企業の広報活動を代行する仕組みです。単発は特定のプロジェクトをサポートするものです。

実は、弊社、ビーコミにはそれ以外に、お客様の「卒業制度」(卒業制度は社内用語です)があります。

広報の代行ではなく、イベントの運営と実施を一緒にやったり、数ヶ月のサポート後に独り立ちしてもらう予定で、担当者にナレッジトランスファーをしていくプランです。

このプランについては一度ブログに書いたことがあります。

(「弊社のビジネスの話。なぜベンチャーや単発の広報のサポートを引き受けるのか。」(http://blogs.itmedia.co.jp/kyoko/2012/12/post-0ac8.html))


「バカだなあ、お客さんが自力で出来るようになっちゃったら仕事が減っちゃうじゃないか」

という人もいます。

でも、実際にはそうなりませんでした。

自力で広報が出来るようになったお客様が、あちこちで弊社のことを紹介してくれるのです。「他のPR会社と違う!」と。

また、あちこちで卒業した人(企業)が成果をあげていくと、

「どうしたの?どうやって自力で広報の組織が回るようになったの?」「なぜたくさんの記事が出ているの?」

などとお客様が質問を受け、そこでビーコミの社名が出て、問い合わせが来る、という流れも生まれました。

そうやって口コミで新規のお客様から問い合わせを頂けるので、お客様が卒業しても、仕事は減らず、むしろ弊社のサポーターが社外に増え、問い合わせが増えている状態になったのでした。

今まで自己流でうまくいかなかった会社が抱える問題点は似通っています。その改善策に関するノウハウも蓄積されてナレッジベースができているので、どういう場面では何をする、というのがある程度明確に伝えられるようになりました。

なお、外資系企業の場合、そもそもPR会社がいてこそ回るような組織になっている所が多く(ヘッドカウントの問題もあり)、その場合は卒業は難しいので、継続的なパートナーになれるよう、そちらはまた別の広報代行のプログラムで対応しています。気がついたら創業以来、8年も担当しているお客様もいました。ありがたいことです。

※オルタナティブ・ブログ 2014/7/1より、掲載時のまま転載しています。